さて、いよいよFreeBSD-armの起動イメージを作成し、Pandaboradで 動かしてみます。 FreeBSD-armの起動イメージ作成手順は大変複雑です。 この複雑な手順の大半を自動化してくれる スクリプトを、Tim Kientzleさんという方が作成して下さっています。 ここで…
そもそも FreeBSD-arm はTier-2サポートです。 もともとFreeBSD-CURRENT 自体動作保証がありませんが、それに加えて arm 版ではさらに厳しい、「イバラの道」を覚悟する必要があります。 その様な条件下で作業を行う場合、動かないのがハード的に逝ってるの…
昨今のタブレットやスマホブームのお陰で、ARM CPUが目につきやすくなてきたように思えます。 一口にARM CPUと言っても、Intel 系のCPUと異なり、 様々なベンダが様々な独自機能を追加して製品にしているため、 たくさんの種類があります。 それらを使って様…
VirtualBox Guest Additionを導入すると、マウスが透過的に扱われ、 キャプチャされなくなります。 つまり、マウスポインタがゲストOSのウィンドウの上にある時にのみ、 ポイント情報がゲストOSに渡され、ウィンドウ外に出たならばそのまま、 Windowsのマウ…
sshを使用した環境は軽量で便利なのですが、やはりFreeBSD環境上でも ブラウザとかX Windowクライアントを使いたくなる時もあります。 そこでxorgを導入します。 次項で紹介するVirtualBoxのGuest Additionを導入すれば マウス統合やウィンドウリサイズとい…
VirtualBox環境上特有の問題として、ホスト環境との間のクリップボード共有への要求が あります。 やはり、ホスト環境との間でコピペできてほしいのです。 また、VirtualBoxのマウスキャプチャ機能は、大きなストレスの原因です。 VirtualBoxでの標準的な解…
FreeBSD-CURRENT自体の導入がひと段落したところで、様々なソフトウェアを使えるように portsの環境整備を行います。 FreeBSD-CURRENTを導入してみた (1) 配布物入手して仮想マシン作成してみた (2) インストーラを実行してみた (3) 最新状態に更新してみた …
本稿では先にインストールしたFreeBSD-CURRENTを最新状態に更新してみます。 FreeBSD-CURRENTは開発の最前線であり、非常な勢いで変更が加え続けられています。 それらを使用するためにはシステムを更新してゆくしかありません。 システムを自分で更新できる…
本稿ではVirtualBoxの仮想マシンにFreeBSD-10-CURRENTを導入します。 実環境ではなくVirtualBoxで仮想化することで、 1台のマシン上に複数の環境を持つことができます。 例えば動作する環境ができたならば、それをそのまま保存しておき、 別途そのクローンを…
VirtualBox4.2.xa 上にFreeBSD-10-CURRENT を導入し、最低限の環境設定を行うまでの手順をまとめてみます。 本稿ではインストールメディアの入手から、VirtualBox 上での仮想マシン作成までを扱います。 FreeBSD-CURRENTを導入してみた (1) 配布物入手して仮…
本ブログではPandaBoard, Raspberry Pi, BeagleBobe Black といったARMv6 系の ワンボードコンピュータでFreeBSDを稼働させるために行った作業を、 記録のためにまとめたものです。 また、その過程で行った幾つかの寄り道もあわせてまとめます。 記事一覧 Fr…